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P.ハリントン、3連続ボギーも2差4位タイ浮上!
2008年10月5日(日)午後0:15
強風と寒さが続く難コンディションの中、パドレイ・ハリントン(アイルランド)が持ち前の“粘り”を発揮した。
欧州ツアーのアルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権は、スコットランドのセントアンドリュース(以下SA)、カーヌスティー(以下CN)、キングスバーンズ(以下KB)の3コースを予選ラウンドで各選手がプロアマスタイルでプレーする変則トーナメント。現地時間4日に行われた第3ラウンドは皆が「3日間の中で最もタフだった」とスコアメイクに苦しんだ。そんな中、前日6位タイにつけたハリントン(CN)が、前半3連続を含む4つのボギーを叩きながら、後半持ち直し2オーバー74で回り、通算4アンダー4位タイに浮上した。
首位タイは通算6アンダーのマーティン・カイマー(独/CN)とジェルモ・サンデリン(スウェーデン/CN)の2人。1打差の3位でマグナス・A・カールソン(スウェーデン/CN)が続いている。前日トップのマーカス・ブリアー(オーストリア/CN)は4オーバー76を叩き、ハリントン、トンチャイ・ジェイディ(タイ/CN)と並ぶ4位タイに後退した。
「3日間の中で、一番難しかった。低い球で攻めないと、打球が風に押し戻されて20ヤードもグリーンをショートしてしまう!」と首位タイのカイマーは悲鳴を上げた。自身2度目の同ツアー賞金王を目指すハリントンも「ドライバーが195ヤードしか飛ばないホールがあった。グリーン上でも風の影響は大きく、最初の6ホールでスリーパットを3回もやってしまった」と、風の猛威にお手上げ状態。そういう状況の中でも「ボギーは仕方ない。2オーバーか3オーバーなら上出来」(カイマー)と冷静に目標設定したプレーヤーが上位に来た。
ライダーカップでいいところなく米国チームに敗れ、米男子ツアーのプレーオフシリーズでは最終戦を前に戦線離脱を余儀なくされたハリントン。ここのところ悔しい思いをしているが、得意のリンクスで逆転Vが見えてきた。悪い流れを断ち切るためにも、最終日はさらに粘り強いゴルフで頂点を目指したい。
欧州ツアーのアルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権は、スコットランドのセントアンドリュース(以下SA)、カーヌスティー(以下CN)、キングスバーンズ(以下KB)の3コースを予選ラウンドで各選手がプロアマスタイルでプレーする変則トーナメント。現地時間4日に行われた第3ラウンドは皆が「3日間の中で最もタフだった」とスコアメイクに苦しんだ。そんな中、前日6位タイにつけたハリントン(CN)が、前半3連続を含む4つのボギーを叩きながら、後半持ち直し2オーバー74で回り、通算4アンダー4位タイに浮上した。
首位タイは通算6アンダーのマーティン・カイマー(独/CN)とジェルモ・サンデリン(スウェーデン/CN)の2人。1打差の3位でマグナス・A・カールソン(スウェーデン/CN)が続いている。前日トップのマーカス・ブリアー(オーストリア/CN)は4オーバー76を叩き、ハリントン、トンチャイ・ジェイディ(タイ/CN)と並ぶ4位タイに後退した。
「3日間の中で、一番難しかった。低い球で攻めないと、打球が風に押し戻されて20ヤードもグリーンをショートしてしまう!」と首位タイのカイマーは悲鳴を上げた。自身2度目の同ツアー賞金王を目指すハリントンも「ドライバーが195ヤードしか飛ばないホールがあった。グリーン上でも風の影響は大きく、最初の6ホールでスリーパットを3回もやってしまった」と、風の猛威にお手上げ状態。そういう状況の中でも「ボギーは仕方ない。2オーバーか3オーバーなら上出来」(カイマー)と冷静に目標設定したプレーヤーが上位に来た。
ライダーカップでいいところなく米国チームに敗れ、米男子ツアーのプレーオフシリーズでは最終戦を前に戦線離脱を余儀なくされたハリントン。ここのところ悔しい思いをしているが、得意のリンクスで逆転Vが見えてきた。悪い流れを断ち切るためにも、最終日はさらに粘り強いゴルフで頂点を目指したい。