タケ小山の石川遼スイング解説 ?PGAツアーダイジェストより
2015年3月16日(月)午後5:01
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フロリダスイング第3戦「バルスパーチャンピオンシップ」で今季5度目の予選落ちを喫した石川遼。
予選ラウンド初日は悪いながらも71(イーブンパー)とスコアをまとめた石川だったが、2日目はフェアウェイキープ率は38.46%でティーショットが乱調。76(5オーバー)とスコアを崩し予選落ちとなった。
今季(2014-15シーズン)は10試合に出場して最高位は開幕戦の「フライズドットコム」の19位タイ。スタッツを見るとショットに苦戦していることがわかる。
【2014-15シーズン 石川遼スタッツ】
フェアウェイキープ率 50.12%(206位)
パーオン率 66.85%(82位)
平均スコア 71.158(107位)
石川が抱えるスイングの課題とは?
昨日3月15日放送の「PGAツアーダイジェスト」でタケ小山プロが石川のスイングを分析。
ダウンスイングの切り返しに注目
【バルスパー選手権 2日目ティーショット集】
(タケ小山プロ)「フェアウェイキープ率ももちろんだが、パーオン率が下がってくると厳しくなる。フィニッシュまでの振り抜きが良いのが石川選手のスイングの良いところだが、今年はクラブが手から離れてしまうことが多い。このスイングも右手を離してしまっている。これはダウンスイングの切り返しで左サイドを切る意識が強すぎて、手が前に出てしまい、いわゆる振り遅れになっている。腰の回転と同調して手とクラブが回転できていない。」
【バルスパー選手権 1日目ドライビングレンジ】
石川は今週開催される「アーノルド・パーマー インビテーショナル presented by マスターカード」に出場予定。
課題のティーショットについてバルスパー選手権終了後には「ティーショットは悪かったけど、自分の中では後半は修正できたと思っている。ティーショットよりアイアンが課題。修正点、反省点がいくつもあるので、修正するところを修正して備えるしかないです。」と前だけを見続ける石川遼。課題を克服して上位進出を狙う。
アーノルド・パーマー インビテーショナル presented by マスターカードは予選ラウンド独占生中継!
フロリダスイング第4戦。アーノルド・パーマーがホストを務める招待試合にビッグネームが集う。昨年「65」のPGAツアー自己ベストをマークし、2位タイでスタートを切った石川遼は、2日目にスコアを落とすも、3日目以降は確実にバーディーを重ね、8位タイでフィニッシュ。優勝への景色が見えた今大会との相性は抜群なだけに上位進出の期待が高まる。
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