米女子ツアーのアジアシリーズ今季第4戦、ブルー・ベイLPGAは現地時間20日、中国のジャン・レイク・ブルー・ベイGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。横峯さくら、上原彩子はともに1オーバー73で42位タイ発進となった。

　現在賞金ランキング72位で来季シード権争い真っ只中の横峯は、出だしの2番でバーディが先行するも、8番パー5でスコアを落としイーブンパーで後半へ。バックナインはボギーが2つ先行する苦しい展開となったが、最終18番でバーディを返して、トータル2バーディ、3ボギーの内容でホールアウトとなった。

　一方、同79位で同じくシード権を争う上原は、6番までに2ボギーと苦戦。9番でバーディを奪い、1オーバーで迎えたバックナインは終盤までパーを重ねる展開となったが、16番からボギー、バーディとして、2バーディ、3ボギーで初日を終えた。

　ツアー2勝のイ・ミンジ（豪）が8バーディ、1ボギーの7アンダー65をマークし単独トップ。5アンダー67の2位タイには、ジェシカ・コルダ（米）とサンドラ・ガル（独）がつけている。カルロタ・シガンダ（スペイン）は5バーディ、1ボギーの4アンダー68で4位タイと2週連続優勝に向けて好位置につけている。

　ロレックスランキング（女子世界ランキング）5位のブルック・ヘンダーソン（カナダ）は3アンダー69で6位タイ。今季5勝のアリヤ・ジュタヌガーン（タイ）は、イーブンパーで迎えた10番パー4でダブルボギーを喫したが、13番から3連続バーディをマークし、1アンダー71でホールアウト。11位タイとなっている。