米女子ツアーの今季メジャー第3戦、全米女子オープンが現地時間7日にカリフォルニア州のコードベールGCで開幕。同大会予選ラウンドのペアリングが発表された。

　10人が出場する日本勢の先陣を切って、横峯さくらが午前7時44分（日本時間午後11時45分）にティーオフする。前週大会で10位タイに入り今季ベストフィニッシュとなった横峯は、グラディス・ノセラ（仏）、チョ・ユンジ（韓）とのペアリングとなった。昨季大会で5位タイと健闘した大山志保は、アン・ソンジュ（韓）とオースティン・アーンスト（米）と午前のプレーが決まっている。

　世界女王のリディア・コ（ニュージーランド）は今季のKPMG女子PGA選手権でメジャー初優勝を飾ったブルック・ヘンダーソン（カナダ）、レクシー・トンプソン（米）と初日午後スタート。連覇を狙うチョン・インジ（韓）はステイシー・ルイス（米）、アマチュアのハンナ・オサリバン（米）との組み合わせで午前組に入っている。

　その他日本勢は、野村敏京、宮里美香、原江里菜、堀琴音が初日午前スタート。今季2勝の野村はアサハラ・ムニョス（スペイン）、ポーナノン・パットラム（タイ）と同組。渡邉彩香は松森彩夏、佐藤絵美、アマチュアの澤田知佳らと共に午後スタートでパメラ・プレッツウェル（スコットランド）、ロビン・リー（米）と回る。現在、国内ツアー賞金ランクトップのイ・ボミ（韓）とモーガン・プレッセル（米）のペアのプレーも見逃せない。