川村が10位タイに浮上! A.ドットが強風攻略で首位キープ
2016年5月14日(土)午前9:32
欧州、アジアン、サンシャインツアー(南ア)による唯一の3ツアー共催大会、アフラジアバンク・モーリシャスオープンが現地時間13日、モーリシャス共和国のフォーシーズンズGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。川村昌弘がイーブンパー72で回り、通算イーブンパー10位タイで予選ラウンドを突破した。
午前中は強風が吹き荒れる難しいコンディションとなったものの、インスタートの前半は8ホールをパープレーと我慢して迎えた18番パー5でバーディをマークし、1アンダーでハーフターン。後半は5番でボギーを喫すると、スコアを伸ばすことができなかったが、トータル1バーディ、1ボギーで価値あるイーブンパーとし、さらなる上位進出を射程圏内に捉えて決勝ラウンドへと向かう。
リーダーボードのトップは通算8アンダーのアンドリュー・ドット(豪)。5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2アンダー70で回り「「自分自身もタフでいなくてはならないし、ミスは起こりうる。昨日ほどショットは良くなかったけれど、ミスしても寄せワンで上がれる場所へ外すことができた。それが鍵だった」とラウンドを振り返った。
トップと3打差の単独2位にはワン・ジョンハン(韓)。通算4アンダー3位タイには、ニコラス・コルサーツ(ベルギー)とシディクール・ラーマン(バングラデシュ)がつけている。ディフェンディング・チャンピオンのジョージ・クッツェー(南ア)は2オーバー74とスコアを落とし、通算1オーバー16位タイに後退している。