欧州男子
川村、2年連続の上位進出へ22位タイ発進 トップはA.ドット
2016年5月13日(金)午前11:35
欧州、アジアン、サンシャインツアー(南ア)による唯一の3ツアー共催大会、アフラジアバンク・モーリシャスオープンが現地時間12日に第1ラウンドの競技を終了。イーブンパー72で回った川村昌弘は22位タイにつけた。
昨季大会では5位タイと上位に食い込んだ川村。2年連続の上位フィニッシュに向け、この日は4番パー5でダブルボギーと立ち上がりで苦戦も、対照的に後半は13番、18番のロングホールで伸ばしてホールアウト。トップとは6打差となったが、アンダーパーは125人中21人にとどまっているだけに悪くない出足と言えるだろう。
6アンダー66の単独首位はアンドリュー・ドット(豪)。ツアー3勝目を目指す30歳は、18番でイーグルを奪うなど1イーグル、6バーディ、2ボギーで回った初日を「良いプレーが出来ている時はコンディションも関係ない。今日はそういう幸運な日だった」と振り返っている。同選手を2打差で追う2位タイには、シディクール・ラーマン(バングラデシュ)とラシッド・カーン(インド)が続く。
以下、3アンダー69の4位タイに2週連続Vを目指す王情訓(韓)らが続き、9位タイには昨季王者のジョージ・クッツェー(南ア)や、ツアー3勝のヘニー・オットー、ジャコ・ヴァン・ジル(ともに南ア)らが並ぶなど、3ツアー共催ともあってトップ10内に10か国の選手が並ぶ国際色豊かなリーダーボードとなっている。