欧州ツアーの深センインターナショナルが現地時間23日、中国のゲンゾンGCを舞台に順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドの競技を行ったものの、日没により3日連続のサスペンデッドが決定。残りラウンドは翌24日の午前6時30分より再開されることとなった。

　暫定ながら単独トップは、通算14アンダーまでスコアを伸ばしたイ・スミン（韓）がキープ。第3ラウンドは11ホールを消化しており、1バーディ、ノーボギーのないようとなっている。一方、2打差の暫定単独2位には、カラム・シンクウィン（英）が急浮上。第2ラウンドこそ「71」に終わったものの、第3ラウンドは1イーグル、8バーディ、ノーボギーの10アンダー「62」と猛チャージをかけ、リーダーボードを駆け上がっている。

　通算10アンダーの暫定3位タイには、ブレンドン・ストーン（南ア／12ホール終了）とリー・スラッテリー（英／12ホール終了）が並んだ。通算9アンダー暫定5位タイには、アレクサンダー・レヴィ（仏／13ホール終了）、ポール・ダン（アイルランド／12ホール終了）らがつけている。

　第2ラウンドを「69」でラウンドしたバッバ・ワトソン（米）は15ホールを終了した時点で、3バーディ、3ボギーとスコアを伸ばすことができず。通算4アンダー暫定32位タイに後退している。