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NZオープンにJGTOメンバー20名が出場 宮里、谷原らが上位狙う
2016年3月9日(水)午後0:24
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豪州ツアーの主管競技、BMWニュージーランドオープン選手権は現地時間10日、同地のミルブルックGLと、ザ・ヒルズGCを舞台に開幕。2014年から日本ゴルフツアー機構(JGTO)とパートナーシップ契約を結んでいる同大会に、今季も多くの日本人選手が出場する。
今季はJGTOメンバーから20人が参戦。日本人選手は、選手会長の宮里優作を筆頭に、谷原秀人、貞方章男、武藤俊憲、藤本佳則、片岡大育、薗田俊輔や、ホストプロで大会初出場の塩見好輝ら計15人がエントリーした。ニュージーランドで白星を挙げ、来月の国内開幕戦へ弾みをつけられるか。
昨季大会ではジョーダン・ズニッチ(豪)が1打差で優勝し、日本人トップは岩田寛の12位タイだった。日本勢のさらなる活躍が期待される今季、なかでも注目を集めるのはやはり宮里か。昨季の国内ツアーでは自己最高の賞金ランク2位に入り、今季から会長職との二足のわらじでツアーを戦う。前週のWGC-キャデラック選手権では難コースの前に下位に沈んだが、例年伸ばし合いとなる今大会で調子を上げたいところ。
今大会には欧州ツアー3勝のピーター・オマリー(豪)や同2勝のマーク・ブラウン(ニュージーランド)のほか、ライアン・フォックスやジョシュ・ギアリーといった地元ニュージーランドの強豪が多数参戦。なお、大会はプロアマ戦で4日間争われる変則競技となっている。