米女子ツアーのシーズン第2戦、コーツ・ゴルフ選手権が現地時間3日、フロリダ州のゴールデンオカラゴルフ＆エクストリアンクラブで開幕し、第1ラウンドの競技を行ったものの、日没サスペンデッドが決定。宮里美香と横峯さくらが2アンダー70で回り、暫定18位タイ発進を決めた。

　前週のピュアシルク・バハマLPGAクラシックで15位タイとなった美香は、出だしの1番をボギーとするも、3番ですぐさま取り返して前半はイーブンパー。バックナインでも10番でボギーが先行したものの、11番からの連続バーディなど3つスコアを伸ばし、4バーディ、2ボギーの内容で初日を終えた。

　一方、インスタートとなった横峯は、前半は15番のバーディで1アンダー。バックナインは2つのバーディを奪うなど、トータル3バーディ、1ボギーでホールアウトしている。前週を日本人最高位の13位タイで終えた野村敏京と上原彩子はイーブンパー72で暫定38位タイ。宮里藍は1バーディ、6ボギーの5オーバー77で暫定113位タイと大きく出遅れている。

　リーダーボードの暫定トップは、7アンダー65をマークしたハナ・ジャン（韓）。3打差の暫定2位タイには、キム・セイヨン（韓）、キム・カウフマン（米）らがつけている。ロレックスランキング（女子世界ランク）No.1のリディア・コ（ニュージーランド）は、バックナインの4バーディで3アンダー69とし、レクシー・トンプソン（米）、ジュリー・インクスター（米）らと並び暫定8位タイ。ミッシェル・ウィー（米）は2アンダー70で暫定18位タイとなっている。