現地時間18日に最新のロレックスランキング（女子世界ランキング）が発表され、日本勢トップの大山志保は35位、2番手の宮里美香は38位でともに前週からの順位を維持した。

　米女子、国内ツアーといった主要ツアーがオフシーズンのため上位陣に変動は少なく、トップ5は1位リディア・コ（ニュージーランド）、2位インビー・パーク（韓）、3位ステイシー・ルイス（米）、4位レクシー・トンプソン（米）、5位リュウ・ソヨン（韓）のままとなった。

　日本勢は、リオ五輪出場圏内の大山、宮里に続く上田桃子が1つ上げて54位。そこに続く56位渡邉彩香、64位成田美寿々、65位横峯さくら、69位菊地絵理香に変動は無く、鈴木愛は1ランクアップの70位とわずかに順位を上げた。

　2016年リオデジャネイロ五輪の出場選手は、今年7月11日時点のオリンピックランキング（世界ランクに基づく）によって決定し、世界ランク15位までの選手は各国最大4人が出場可能。多くのトッププレーヤーを抱える韓国勢は特に競争が激しく、国内賞金女王のイ・ボミ（世界ランク15位）も現時点で同国8番手と圏外となっている。