米女子ツアーのアジアシリーズ今季第4戦、ブルー・ベイLPGAは現地時間29日、中国のジャン・レイク・ブルー・ベイGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。多くの選手がスコアを崩す中、野村敏京が1オーバー73で日本勢トップの16位タイにつけた。

　野村は前半を2バーディ、1ボギーの1アンダーで折り返すと、インはノーバーディ、2ボギーの内容。上原彩子もインで4ボギーの「40」と苦戦したが、アウトは1バーディ、ノーボギーで回り、3オーバー75の33位タイにとどまった。

　横峯さくらはイン、アウトともに1バーディ、3ボギーで回り、「76」で42位タイ。昨年はアマチュアとして17位タイの好成績を挙げた森田遥は11番から連続ダブルボギーを喫するなど、7オーバーの79で71位タイと大きく出遅れた。

　リン・シユー（中）が5アンダー67をマークして単独トップ。オースティン・アーンスト（米）が1打差の単独2位につけた。

　ロレックスランキング（女子世界ランク）No.1のリディア・コ（ニュージーランド）は5オーバー77の56位タイと後方からのスタート。同No.2のインビー・パーク（韓）も上原と同じ33位タイで出遅れ気味となった。地元中国の同No.6、フォン・シャンシャンは野村らと16位タイに並んでいる。