欧州男子
A.サリバンが連日の「64」 今季3勝目に向けて好位置に
2015年10月17日(土)午前11:19
欧州ツアーのポルトガル・マスターズは現地時間16日、ポルトガルのオセアニコ・ビクトリアGCを舞台に順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を終了。アンディ・サリバン(英)が通算14アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位で週末を迎えることとなった。
第1ラウンドを「64」で終えていたサリバンは、第2ラウンドでも7バーディ、ノーボギーと完璧なプレーを披露。連日の「64」をマークしたことに対し「連続で良いスコアを出すのは難しい時もあるから良いものだね」と喜んだ。特に最難関ホールでもある510ヤードの7番パー4でのバーディには「驚いた」と語り、今季3勝目に向けて「今夜はリラックスして明日の準備をするよ」と話した。
トップと3打差の単独2位には、同じく今季3勝目を狙うトーマス・ピータース(ベルギー)。通算10アンダーの3位タイにはベルント・ウィースバーガー(デンマーク)とエドアルド・デラリバ(スペイン)がつけている。今季初勝利を目指すマーティン・カイマー(独)は1アンダー70と伸ばし切れず、通算2アンダー54位タイに後退。昨季覇者のアレクサンダー・レヴィ(仏)は通算4オーバー108位タイで決勝ラウンド進出を逃している。
なお、3日目は荒天が予想されるため全18ホールから一斉にスタートするショットガンスタートが採用される。