現地時間12日に最新のロレックスランキング（女子世界ランキング）が発表。大山志保が38位をキープする中、日本勢2番手の宮里美香が39位に浮上してその差を詰めた。

　前週の米女子ツアー、アジアシリーズ初戦「サイム・ダービーLPGAマレーシア」で7位タイに入った宮里。同ツアー今季4度目のトップ10入りを果たし、世界ランクは前週の49位から10ランクアップとなった。また、同大会で10位タイに入った野村敏京は同ランク83位から74位に順位を上げ、18位タイとなった横峯さくらは1つ上げて同ランク60位につけている。

　ランキング上位陣は、ともに同大会2位タイのリディア・コ（ニュージーランド）、ステイシー・ルイス（米）が、15位タイとなったインビー・パーク（韓）との差を縮めるも女王交代には至らず。同ランク1位パーク、2位コ、3位ルイスで前週から変わらずとなった。

　また、大山をはじめとした国内ツアー組は、スタンレーレディスゴルフトーナメントで今季5勝目を挙げて年間最多獲得賞金記録を更新したイ・ボミ（韓）が、同ランク19位に3ランクアップ。同大会でいずれも2位タイに入った藤本麻子と若林舞衣子は、藤本が14ランクアップの同ランク135位、若林は前週の同ランク205位から168位に急浮上となった。なお、大山は同大会を13位タイで終えている。