欧州男子
21歳M.フィッツパトリックが地元でツアー初優勝!
2015年10月12日(月)午前8:42
現地時間11日、欧州ツアーのブリティッシュ・マスターズが英国のウォーバーンGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。地元英国出身のマシュー・フィッツパトリックが初日からの首位を守り切り、通算15アンダーでツアー初勝利を挙げた。
キラデク・アフィバーンラト(タイ)とともに首位タイでこの日を迎えたフィッツパトリック。2ホール消化時点でアフィバーンラトが連続ボギーで後退する中、ともに1バーディを奪ったソレン・ケルドセン(デンマーク)、ファブリツィオ・ザノッティ(パラグアイ)に通算12アンダーで並ばれると、前半のうちにその2人がさらに2つ伸ばしたことで、2打ビハインドで後半へ突入。
それでも、11番からの連続バーディでしぶとくケルドセン、ザノッティに追いつくと、15番からの4ホールでもう1つ伸ばし、5バーディ、2ボギーの3アンダー68でホールアウト。後半に失速した同選手らを2打差でかわして、フィールド最年少の21歳が嬉しい初トロフィを掲げた。
通算13アンダーの2位タイは、ケルドセン、ザノッティとこの日4アンダー67を記録したシェーン・ロウリー(アイルランド)の3人が入った。通算11アンダーの5位タイには、元世界ランキングNo.1のルーク・ドナルド(英)やアフィバーンラトら4人が続き、大会ホストのイアン・ポルター(英)は通算4アンダー33位タイで4日間を終えている。