欧州男子
地元M.ウォーレンが大逆転でベスト4 D.ハウエルは圧勝で準決勝へ
2015年8月2日(日)午前4:33
欧州ツアーの新規大会、ソルタイヤエナジー ポール・ローリー マッチプレーは現地時間1日、スコットランドのマーカー・リンクスGCを舞台に3日目の競技を終了。この日は3回戦と準々決勝が行われ、ロバート・カールソン(スウェーデン)、デビッド・ハウエル(英)、マーク・ウォーレン(スコットランド)、キラデク・アフィバーンラト(タイ)が準決勝進出を決めた。
地元のウォーレンは、3回戦でツアー2勝のニコラス・コルサーツ(ベルギー)を相手に3アンド1で勝利を収めると、続く準々決勝ではティレル・ハットン(英)に対し一時3ダウンまでリードを許しながらも8番からの4ホールを奪取して1アップで勝利。「これまで経験したマッチプレーのなかでも、信じられないような戦いの1つ」と逆転劇を振り返ったウォーレンは、準決勝でマイケル・ホーイ(北アイルランド)を破ったアフィバーンラトと対戦し、地元での優勝を目指す。
一方、同じく地元でツアー通算3勝のリッチー・ラムゼイは、モルテン・マドセン(デンマーク)との3回戦を突破したものの、準々決勝でカールソン相手に逆転負けを喫している。ツアー通算5勝を誇るハウエルは、3回戦でクリス・ドーク(スコットランド)を2アンド1で下すと、準々決勝ではクリス・ウッド(英)相手に5アンド4と圧勝。「マッチプレーを楽しめている。決勝まで進みたいと思っているし、チャンスがあるなら優勝したいね」と、弾みをつけて最終日へと向かう。