150年と言う節目の年を迎えた全英オープン（現地時間15?18日、スコットランド、セントアンドリュース オールドC）前日に歴史的イベントが開催される。

　そのイベントがチャンピオンズ・チャレンジで、26人の歴代優勝者たちのプレーを見ることが出来るというファンにとってはたまらないものだ。

　1番、2番、17番、18番の4ホールで7組が対決。チーム内のプレイヤーのベストスコアがチームのスコアとなる。優勝チームには選んだ慈善団体に寄付される約7万5,000ドル（約670万円）の小切手が渡される。

　優勝候補NO.1のタイガー・ウッズ（米）は、“サー”の称号を持つニック・ファルド（英）、マーク・カルカベッキア（米）、ピーター・トムソン（豪）とチームを組む。大御所アーノルド・パーマー（米）は、ディフェンディング・チャンピオンのスチュワート・シンク（米）、マーク・オメーラ（米）、イアン・ベーカー-フィンチ（豪）と組む。

　その他、ゲーリー・プレーヤー（南ア）、ジャスティン・レナード（米）、トッド・ハミルトン（米）が同じチームで、トニー・ジャクリン（英）、ポール・ローリー（スコットランド）、リー・トレビノ（米）、パドレイ・ハリントン（アイルランド）の組、アーニー・エルス（南ア）、トム・ワトソン（米）、トム・ワイスコフ（米）の組もあり、目が離せない。

　まさに大会の歴史そのもののような最高のプレイベントが見られる千載一遇の機会。ファンだけでなく関係者にとっても必見のものとなっている。