欧州男子
L.スラッテリーが単独首位で優勝に王手 「初優勝の時と似ている」
2015年9月6日(日)午前9:39
欧州ツアーのM2Mロシアンオープンは現地時間5日、ロシアのスコルコボGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。リー・スラッテリー(英)が4アンダー67で回り、通算13アンダーで優勝に王手をかけた。
トップと1打差の単独2位からスタートしたスラッテリーは、3アンダーで迎えた11番パー3でダブルボギーを喫したものの、12番、14番でバーディを奪い取り返すと、最終18番もバーディで締め、6バーディ、1ダブルボギーでホールアウト。後続に2打差をつけ、2011年以来のツアー2勝目に王手をかけた。
「実はこの展開は前回の優勝と似ている。あの時も2打差の首位で最終日を迎えたんだ」と逃げ切りに自信を見せたスラッテリー。「よく言われることだけど、一打一打に集中するだけだ」と優勝へのカギを話し「明日はエンジョイするだけだ。とても楽しみにしている」と最高のポジションでのプレーを心待ちにしているようだ。
通算11アンダーの2位タイには、タノ・ゴヤ(アルゼンチン)とクレイグ・リー(スコットランド)がつけている。ディフェンディング・チャンピオンのデビッド・ホージー(英)は5アンダー66をマークし、通算10アンダーで単独4位に浮上。前日首位のブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)は1オーバー72とスコアを落とし、通算9アンダー5位タイに後退してる。