欧州男子
B.ドレッジが連日の「66」で単独首位浮上!
2015年9月5日(土)午前10:25
欧州ツアーのM2Mロシアンオープンは現地時間4日、ロシアのスコルコボGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)が5アンダー66で回り、通算10アンダーで単独首位に立った。
3位タイから出たドレッジは、立ち上がりの10番からの4ホールで3つのバーディを奪う幸先の良いスタートを切ると、18番でもスコアを伸ばし前半を4アンダーで折り返す。バックナインでのバーディは3番のみにとどまったものの、18ホールを通じてノーボギーと完璧なラウンドでリーダーボードのトップに躍り出た。
「2日連続で66、しかもノーボギーだから嬉しいよ」と結果に喜んだドレッジ。「とにかくパットが好調だ。これを続けて、アイアンの精度を高めれば週末は良い結果になる」とプレーにも自信を深めている。その一方で「まだ折り返し地点に過ぎない」と気を引き締めることも忘れなかった32歳。ツアー3勝目に向けて、この位置を残り2日間キープすることが出来るだろうか。
通算9アンダーの単独2位には4アンダー67でラウンドしたリー・スラッテリー(英)、通算8アンダーの単独3位には初日首位タイのダニエル・ゴーント(豪)がつけている。5位タイから出たディフェンディング・チャンピオンのデビッド・ホージー(英)は、1アンダー70と伸び悩み、通算5アンダー11位タイに後退している。