米国時間27日発表の最新世界ランキングで、米男子ツアーのトラベラーズ選手権で米ツアー初優勝を飾ったフレデリック・ヤコブソン（スウェーデン）が49人をゴボウ抜き。トップ50が視野に入る61位へ急浮上を果たした。

　また、欧州ツアーのBMWインターナショナル・オープンでプレーオフの末に優勝したパブロ・ララサバル（スペイン）は86ランクアップの94位。プレーオフに敗れ、惜しくも復活優勝を逃したセルヒオ・ガルシア（スペイン）も64位から51位にランクアップしている。

　その他上位は、1位ルーク・ドナルド（英）、2位リー・ウェストウッド（英）に変動はないが、2週前の全米オープンを制したローリー・マキロイ（北アイルランド）が3位に浮上した。これに伴いマーティン・カイマー（独）が4位に後退している。

　日本勢は、国内男子ツアーの?全英への道? ミズノオープンで3位タイに入った石川遼が4ランクアップの49位へ、9位の藤田寛之も5ランクアップして65位となったが、61位に終わった池田勇太は4ランクダウンの66位となっている。