米女子ツアーのマラソンクラシック presented by オーウェンスコーニング ＆ O-Iが現地時間16日、オハイオ州のハイランドメドウズGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。宮里藍、宮里美香らがイーブンパー71で回り、首位と5打差の40位タイにつけた。

　藍は前半を1バーディ、2ボギーの38で折り返すと、1番バーディ。4番、5番の連続ボギーで再びオーバーとなったが、上がり2ホールを連続バーディとし、イーブンに戻して18ホールを終えた。

　美香と野村敏京は2バーディ、2ボギーのイーブンパー71。有村智恵は全ホールをパーで回り、やはり40位タイで初日を終えた。横峯さくらは1オーバー72で65位タイ。前半を1バーディ、2ボギーとすると、残りはパープレーだった。上原彩子は3オーバー74の101位タイとやや出遅れた。

　前回王者でロレックスランキング（女子世界ランキング）No.2のリディア・コ（ニュージーランド）、同ランク3位のステイシー・ルイス（米）もまたイーブンパーで、計25人が並ぶ40位タイの大集団に入った。同ランク1位のインビー・パーク（韓）は1アンダー70の30位タイにつけている。

　5アンダー66の単独首位に立ったのは、バックナインで5バーディを奪ったハナ・ジャン（韓）。1打差の2位タイにはシュ・ウェイリン（台）、サラ・ケンプ（豪）ら4選手が並び、さらに1打差の6位タイもキム・セイヨン、イ・ミリム（ともに韓）、ブリタニー・ラング（米）ら12選手がひしめく混戦となっている。

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