現地時間9日にペンシルベニア州のランカスターCCを舞台に開幕する、米女子ツアーの今季メジャー第3戦、全米女子オープンゴルフ選手権のペアリングが発表。昨季大会で日本勢最高の7位タイに入った横峯さくらは、キャロライン・ヘドバル（スウェーデン）、ミーナ・リー（韓）とのティーオフが決まった。

　直近出場のウォルマートNWアーカンソー選手権で37位タイに終わるなど、今季ここまでトップ10入り1回にとどまる横峯。今季最高はキア・クラシックでの8位タイとなっているが、1977年の樋口久子以来となる日本人メジャー制覇を目指して初日から好発進を切りたいところだ。

　その他海外組は、ウォルマート NWアーカンソー チャンピオンシップ　presented by P＆Gで今季自己ベストの単独2位に入った宮里美香がリン・シユー（中）、ニッキ・ロング（米）とティーオフ。上原彩子はデウィ・クレア・シュリーフェル（オランダ）、ライアン・オトゥール（米）と、野村敏京はティファニー・ジョー（米）、サラ・ジェーン・スミス（豪）とのラウンドとなった。

　国内組では、昨季国内賞金ランキング5位の成田美寿々が、ヨー・スヨン（韓）、グラディス・ノセラ（仏）とともにプレー。昨季大会では55位タイに沈んだが、今季はさらなる上位を目指す。世界ランキング43位の大山志保は、カイリー・ウォーカー（スコットランド）、アマチュアのミーガン・カーン（米）と同組となっている。

　ロレックスランキング（女子世界ランキング）No.1のインビー・パーク（韓）は同4位のキム・ヒョージュ（韓）、同9位のブリタニー・リンシコム（米）と、同No.2のリディア・コ（ニュージーランド）は同3位ステイシー・ルイス（米）、同8位リュウ・ソヨン（韓）と回ることとなっており、初日からトッププレーヤーの競演が実現している。

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