初日はサスペンデッド 地元の期待背負うV.ドゥブイソンら好スタート
2015年7月3日(金)午前10:21
欧州ツアー、アルストム・オープン・デ・フランスの第1ラウンドは現地時間2日、舞台となるフランスのル・ゴルフ・ナショナルが雷雨に見舞われスタートが2時間半遅れ、日没サスペンデッドとなった。マクシミリアン・キーファー(独)が14番までを終えて4アンダーと暫定トップに立っている。
ツアー初優勝を目指すキーファーは、今季16戦で予選落ちゼロと好調。バーディでスタートを切るも、続く2番でダブルボギーを叩きスコアを落とす。しかし、9番からの4ホールで3バーディを奪うなど4つスコアを伸ばした。終盤の難関ホールを残して中断したものの、ひとまずは好スタートを切った。
ラウンドを終えた選手では、ビクトル・ドゥブイソン(仏)とベルント・ウィースバーガー(オーストリア)、ジャコ・ヴァン・ジル(南ア)が3アンダーの68で暫定2位タイ。地元フランスの期待を背負うドゥブイソンは14番で「不運だった」と振り返るボギーを喫したが、難関の15、16、18番ホールを1バーディで締めた。「ここでは観客からの期待と、いいプレーがしたいというプレッシャーを感じる。この大会は自分にとってはメジャーのよう」と意識の高さを見せた。
ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)、アンドリュー・ドット(豪)も18番を残して3アンダーと暫定2位に並ぶ。2009年王者のマーティン・カイマー(独)は2アンダーの69で暫定7位タイにつけた。
3連覇を狙うグラエム・マクドウェル(北アイルランド)は17番までを終えて1オーバーとし、暫定45位タイにつけている。
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