短縮大会は2日目も荒天順延 J.ハンセンに初優勝のチャンス?
2015年3月21日(土)午後0:32
欧州ツアーのマデイラ・アイランド・オープンは現地時間20日、ポルトガルのクラブ・デ・ゴルフ・ド・サント・デ・セラを舞台に、中止になった第1ラウンドを開始。前日に続き、この日も強風のため1時間40分遅れのスタートとなり、さらにこの日の競技は荒天サスペンデットとなった。
約半数がホールアウトできないなか、ヨアキム・ハンセン(デンマーク)がノーボギーで回り、4アンダー68の暫定単独トップ。54ホールに縮小された今大会は、昨季トップ10に一度も入れず、ツアーカードを失ったハンセンにとって、初優勝を狙う絶好のチャンスだ。「昨年は苦戦した。一回だけでいいので、いい結果がほしかった」と今大会への期待が高まっている様子。ボールが風で転がらないように、グリーンが柔らかくされたのも良かったと分析した。
その他上位は、アンドリュー・マーシャル(英)、ジャン-バプティスト・ゴネット(仏)、エイドリアン・サディエル(仏)が3アンダー69の暫定2位タイでホールアウト。ルーペ・カッコ(フィンランド)は14ホール、イェッペ・ハルダール(デンマーク)は8ホールを終えて3アンダーにつけている。
また、2012年大会の覇者のリカルド・サントス(ポルトガル)は、1バーディ、1ボギーのイーブンパー72で暫定38位タイとなっている。
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