海外男子
P.ミケルソン、大会初の3連覇へ!!
2010年2月4日(木)午前10:46
フィル・ミケルソン(米)が、批判を尻目に今季初優勝に挑む。
米男子ツアーの今季第5戦ノーザン・トラスト・オープンは現地時間4日、カリフォルニア州のリビエラCCを舞台に開幕する。大会3連覇がかかるミケルソンだが、溝規制の死角といわれる古いPing Eye 2のウェッジを引っ張り出して使用したことで、スコット・マッキャロン(米)に痛烈に批判された。だが、グレーゾーンとはいえミケルソンはルール違反に問われたわけではない。結局、マッキャロンがミケルソンに謝罪し、ミケルソンはこれを受け入れた。それでもルールが起こした騒動には怒り心頭で「どの溝のクラブを使うかを決めるのは選手自身。こんなルールは変えるべき」と断言した。
今大会には2006年までに8回出場して4回予選落ちを喫しているミケルソン。トップ10が1度もなくトッププレーヤーにしては相性が悪い大会だったが、07年に2位、08年には優勝を飾り、昨年は最終ホールで1.8メートルのパーパットをねじ込んでスティーブ・ストリッカー(米)を1打差で振り切って連覇を飾っている。マイク・ウィアー(カナダ)、コリー・ペイビン(米)らが連覇を果たしているが、3連覇は一人もいないとあってミケルソンの鼻息は荒い。
リビエラ名物の短いパー4、315ヤードの10番は1オンも狙えるが深いバンカーが待ち構え、ボギー以上の可能性も高い名物ホール。かつてメジャー18勝のジャック・ニクラウス(米)が「チャンピオンシップゴルフにおける最高のパー4。他のどんな短いパー4よりも様々なプレーを考えさせてくれる」と評したホールをどう攻略するか。このあたりも注目だ。
その他コースと相性の良いロバート・アレンビー(豪)、2007年大会王者で今季3戦して2試合でトップ10入りと好調なチャールズ・ハウエルIII(米)、世界ランクNo.3のストリッカーらに加え、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、アーニー・エルス(南ア)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、ビジェイ・シン(フィジー)らのメジャー王者も交えて熱い戦いが繰り広げられる。
日本勢は、今田竜二、石川遼、丸山茂樹が出場。日本人ファンも多い大会とあって、応援をエネルギーに換えたいところだ。
米男子ツアーの今季第5戦ノーザン・トラスト・オープンは現地時間4日、カリフォルニア州のリビエラCCを舞台に開幕する。大会3連覇がかかるミケルソンだが、溝規制の死角といわれる古いPing Eye 2のウェッジを引っ張り出して使用したことで、スコット・マッキャロン(米)に痛烈に批判された。だが、グレーゾーンとはいえミケルソンはルール違反に問われたわけではない。結局、マッキャロンがミケルソンに謝罪し、ミケルソンはこれを受け入れた。それでもルールが起こした騒動には怒り心頭で「どの溝のクラブを使うかを決めるのは選手自身。こんなルールは変えるべき」と断言した。
今大会には2006年までに8回出場して4回予選落ちを喫しているミケルソン。トップ10が1度もなくトッププレーヤーにしては相性が悪い大会だったが、07年に2位、08年には優勝を飾り、昨年は最終ホールで1.8メートルのパーパットをねじ込んでスティーブ・ストリッカー(米)を1打差で振り切って連覇を飾っている。マイク・ウィアー(カナダ)、コリー・ペイビン(米)らが連覇を果たしているが、3連覇は一人もいないとあってミケルソンの鼻息は荒い。
リビエラ名物の短いパー4、315ヤードの10番は1オンも狙えるが深いバンカーが待ち構え、ボギー以上の可能性も高い名物ホール。かつてメジャー18勝のジャック・ニクラウス(米)が「チャンピオンシップゴルフにおける最高のパー4。他のどんな短いパー4よりも様々なプレーを考えさせてくれる」と評したホールをどう攻略するか。このあたりも注目だ。
その他コースと相性の良いロバート・アレンビー(豪)、2007年大会王者で今季3戦して2試合でトップ10入りと好調なチャールズ・ハウエルIII(米)、世界ランクNo.3のストリッカーらに加え、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、アーニー・エルス(南ア)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、ビジェイ・シン(フィジー)らのメジャー王者も交えて熱い戦いが繰り広げられる。
日本勢は、今田竜二、石川遼、丸山茂樹が出場。日本人ファンも多い大会とあって、応援をエネルギーに換えたいところだ。








