（写真提供:Getty Images）

　現地時間7日に開幕する米男子ツアーのザ・プレーヤーズ チャンピオンシップ第1ラウンドのペアリングが発表。大会パワーランキング（優勝予想）で1位に選出された世界ランキングNo.1ローリー・マキロイ（北アイルランド）は、マスターズ王者のジョーダン・スピース（米）、ジェイソン・デイ（豪）と同組に入り、第1ラウンドから豪華な顔ぶれが競演することとなった。

　パワーランキングで6位と高評価を受けた松山英樹は、世界ランク11位のジミー・ウォーカー（米）、メジャー4勝を誇るアーニー・エルス（南ア）との組み合わせ。また、今トーナメント初出場となる石川遼は、米チャンピオンズツアーで昨季年間王者＆賞金王に輝いた“絶対王者"ベルンハルト・ランガー（独）、ジェイソン・ボーン（米）とのペアリングとなっている。

　偉大なレジェンドとのラウンドが決まった石川は、米ゴルフチャンネルが毎朝放送している「モーニングドライビング」でのインタビューに、流暢な英語で受け答えし「今の調子はあまり良くありませんが、PGAツアーでプレーできることが嬉しい。23歳になり、PGAツアーで3年目を迎えましたが、ザ・プレーヤーズ チャンピオンシップは初めてなので、今週の4日間はもちろん、今後も楽しみです」とコメント。

　また、日本の期待を背負っていると感じるかという質問に対しては「それはないですね。プレッシャーもない。自分自身、そしてファンのためにプレーしているんです。いいプレーをして毎週優勝争いに絡みたい。それが、日本のゴルフファンにとっても良いことであることは分かっています。松山英樹と日曜日に優勝争いをするのが夢であり、それは日本のゴルフ界にとっても良いことだと思います」と今後に向けた意気込みを語っている。

　今大会がマスターズ以来のツアー出場となるタイガー・ウッズ（米）は、ディフェンディングチャンピオンのマーティン・カイマー（独）、2004年大会覇者のアダム・スコット（豪）と同組に入った。タイガー自身も2001年、2013年と優勝を果たした相性の良い大会だけに、チャンピオン同士のハイレベルな戦いが予想される。

　また、パワーランキングでマキロイに次ぐ2位に入った2009年チャンピオンのヘンリック・ステンソン（スウェーデン）は、ジム・フューリック（米）、ブラント・スネデカー（米）とのティーオフが決定している。

＝以下、主なペアリング／ティータイム（日本時間）＝

【松山英樹／ジミー・ウォーカー／アーニー・エルス】
10番スタート：7日午後09時07分

【ローリー・マキロイ／ジョーダン・スピース／ジェイソン・デイ】
10番スタート：7日午後09時39分

【石川遼／ベルンハルト・ランガー／ジェイソン・ボーン】
10番スタート：7日午後10時00分

【ヘンリック・ステンソン／ジム・フューリック／ブラント・スネデカー】
1番スタート：8日午前02時28分

【タイガー・ウッズ／マーティン・カイマー／アダム・スコット】
1番スタート：8日午前02時49分

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ゴルフネットワークでは「ザ・プレーヤーズ チャンピオンシップ」を全ラウンド、当日夜11時?「PGAツアーダイジェスト」でお送りします。ぜひお楽しみに！

石川遼のインタビュー模様は、本日午後5時より再放送の特別番組「LIVE FROM TPC」でお楽しみください。

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