今田竜二が、来季の米男子ツアー出場権をほぼ確定させた。

　先週出場したフライズ・ドットコム・オープンで初日2位タイにつけ、6位タイの好成績で大会を終えた今田。これで賞金ランキング101位に浮上し、全試合終了後の同ランキング125位以内という来季の出場権獲得へ大きく前進した。賞金も、出場権確定ラインと予想される77万5,000ドル（約6,300万円）を大きく上回る90万4169ドル（約7,350万円）となり、ホッと一息ついた形となった。

　他の大きな動きとしては、同大会優勝のロッコ・メディエート（米）が182位から72位に躍進。2位タイのアレックス・プルー（米）も104位から67位へと大きく順位を上げている。さらに、かつての世界ランクNo.1デビッド・デュバル（米）が109位から99位にランクアップし、こちらも来季の出場権をほぼ確定させている。

　ボーダーラインの125位はウッディ・オースティン（米）の71万8,322ドル（約5,840万円）。残りは2試合となったサバイバルレースは、クライマックスに向けて盛り上がりを見せる。