石川が36位タイ発進、マスターズ覇者J.スピースは出遅れ
2015年4月17日(金)午前9:18
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(写真提供:Getty Images)
米男子ツアーのRBCヘリテイジは現地時間16日、サウスカロライナ州のハーバータウンGLを舞台に第1ラウンドの競技を終了。日本勢唯一出場の石川遼は4バーディ、4ボギーのイーブンパー71でラウンドし、首位と5打差の36位タイとまずまずの位置につけた。
インスタートの石川は10番、11番で連続ボギーを叩くと、その後もパーディとボギーが交互に続いて2オーバーで前半を折り返す。それでも後半に入ると3番、4番で連続バーディを奪い、残りホールをスコアカード通りに回って2日目以降につながるプレーを見せた。
昨季大会は第2ラウンドから3日連続で60台を並べて18位タイに入ったが、今年はそれを上回る成績を残すことができるだろうか。
一方、前週のマスターズを制した21歳のジョーダン・スピース(米)は大苦戦。2オーバーで迎えた14番パー3でダブルボギーを喫するなど、3オーバー74で93位タイと大きく出遅れた。2週連続優勝どころか、8戦連続となる決勝ラウンド進出にも黄色信号がともっている。
上位は、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)、マット・エブリー(米)の2人が5アンダー66でトップ。1打差の単独3位に2011年の日本ツアー賞金王ベ・サンムン(韓)、さらに1打差の4位タイの大会連覇を目指すマット・クーチャー(米)、モーガン・ホフマン(米)らが続き、2アンダー69の9位タイにイアン・ポルター(英)、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)などがつけた。
このほか、石川と同じイーブンパー71の36位タイのアーニー・エルス(南ア)、ジム・フューリック(米)、チャーリー・ホフマン(米)、ウェブ・シンプソン(米)ら。昨季大会最終日を単独首位でスタートしながら、クーチャーに逆転を許したルーク・ドナルド(英)は2オーバー73の78位タイとなっている。
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