B.グレイスが圧巻「62」で首位発進!
2014年12月12日(金)午後0:38
欧州ツアーの2014-15シーズン第2戦 アルフレッド・ダンヒル選手権は現地時間11日、南アフリカのレパード・クリークCCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ゲーリー・プレーヤー設計の豊かな景観を誇る名コースで、地元のブランデン・グレイスが10アンダー62と見事なパフォーマンスを見せ、トーナメントをリードしている。
出場した直近6大会すべてでトップ25入りと、昨シーズン末に調子を上げていたグレイスが好発進を切った。「始めから最後までかなり良い感じでボールが打てた」というこの日は、抜群のショットのキレを武器に10バーディ(ノーボギー)を量産。18ホール全てでパーオンに成功して見せた。
「18ホール連続でグリーンをとらえられたのはいつ以来だろう。特にここはいくつかグリーンを狙うのが難しいところがあるから、全てのグリーンをとらえられて良かったよ」と満足げに語った地元の26歳。このままの調子をキープして、2012年のアルフレッド ダンヒル・リンクス選手権以来のツアー通算5勝目に突き進めるか?
通算7アンダー単独2位にジェイク・ルース(南ア)。通算6アンダー3位タイにはダニー・ウィレットとマット・フォードの英国勢2人が入った。開幕戦ネッドバンク・ゴルフチャレンジを制し、2週連続優勝を狙うウィレットは今大会でも優勝候補だが、ルース&フォードの2015年ルーキーコンビの活躍にも期待したいところだ。
史上初の大会3連覇を目指すチャール・シュワーツェル(南ア)は、3アンダー69のラウンドで21位タイ発進。同大会とは抜群の相性を誇っているだけに、どこでチャージをかけてくるかは見もの。同胞で同様にメジャー優勝経験のあるルイス・ウーストハウゼンも同順位につけている。