R.マキロイが首位発進! 勝って有終の美を飾れるか?
2014年11月21日(金)午後0:36
欧州ツアーの今季最終戦 DPワールド・ツアー選手権ドバイは現地時間20日、UAEのジュメイラ・ゴルフ・エステーツを舞台に第1ラウンドの競技を終了。今年度のレース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)が、6アンダー66をマークしてトーナメントをリードしている。
8戦ぶりのツアー出場となったマキロイだが、この男に“心配”の2文字は必要なかったようだ。第1ラウンドは前半を4アンダーで折り返すと、後半はさらに2つスコアを伸ばして6アンダー。過去5度同大会に出場(2012年には優勝)している25歳は、これまでの21ラウンドを通算すると80アンダーと驚異的なスコアを記録している。
「素晴らしいスタートになったね」とマキロイ。すでに前週で2年ぶり2度目のNo.1を確定させている王者は「ドライバーでアグレッシブに攻める」と、2日目以降も攻撃的なゴルフを宣言した。今大会で勝って有終の美を飾ることが出来るか。
マキロイと並ぶトップタイにシェーン・ロウリー(アイルランド)、1打差の3位タイにトービヨン・オルセン(デンマーク)とリッチー・ラムゼイ(スコットランド)、2打差の5位タイにディフェンディング・チャンピオンのヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、エミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)が続く展開となっている。
1アンダー78の18位タイにジャスティン・ローズ(英)、イーブンパー72の30位タイにマーティン・カイマー(独)。一方、前週のターキッシュ・エアラインズ・オープンでツアー初優勝を果たしたブルックス・コープカ(米)は、6オーバー78と叩いて出場選手中最下位の単独60位に低迷している。