第2ラウンドはサスペンデッドに I.ポルターが暫定トップ
2014年11月15日(土)午後1:35
欧州ツアーのファイナル・シリーズ第3戦 ターキッシュ・エアラインズ・オープンは現地時間14日、第2ラウンドの競技を行ったが、雷雨のためにサスペンデッドに。残りは翌日の朝8時より再開されることとなった。
暫定ながらも単独首位に立ったのはイアン・ポルター(英)。14ホールを消化し、6バーディ、1ボギーの5アンダーで2日目を終えた。この日のラウンドは、事前に悪天候となることが予想されていたため、ティータイムが1時間15分繰り上げられて始まったが、第1ラウンドで8アンダー64をマークした調子を維持したまま。後続にも3打差をつけ、独走の雰囲気も匂わせながら、翌日のラウンドを迎えることとなった。
トーナメントディレクターによると、中断後にプレーを再開させる予定だったが、コース近くに雷雲が多く迫っていたため、やむを得ず中止にしたとのこと。また「明日以降の天候には大きな問題はない。72ホールは消化できる」という。さらに、今大会は翌日の第2ラウンド残りと第3ラウンドは同じ組み合わせで行われる。
ブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)が通算10アンダーで暫定の単独2位。インスタートの前半で3つスコアをのばし、13ホールを消化している。通算9アンダーの暫定3位タイにはウェイド・オームズビー(豪/16H終了)、ブルックス・コープカ(米/15H終了)、前日首位の50歳ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は14ホールを終えて1オーバー、通算8アンダーで暫定5位タイに後退している。
レース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)上位勢では、同4位のマルセル・シエム(独)が9ホールを消化した時点でイーブンパーとなっており、通算2アンダーで暫定35位タイ。同2位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)、同3位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)も同じく9ホールを消化し、通算1オーバーで暫定56位タイとなっている。ディフェンディング・チャンピオンのビクトル・ドゥブイソン(仏)は、13ホール消化した時点で3つスコアを伸ばし、通算2オーバー暫定61位タイとなっている。