国内男子
近藤が3年ぶりの優勝! 石川は52位タイに沈む…
2014年11月9日(日)午後3:23
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国内男子ツアーのHEIWA・PGM Championship in 霞ヶ浦は9日、茨城県の美浦ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。近藤共弘が通算20アンダーまでスコアを伸ばし、2011年のつるやオープン以来となるツアー通算6勝目を飾った。
後続と2打のリードを持ってスタートした近藤は、前半で4バーディ(2ボギー)を奪ってサンデーバックナインへ。12番、15番でもスコアを伸ばし、最終18番パー5を見事にバーディで締めてこの日は5アンダー66。最終的に後続に4打差をつける圧勝だった。この結果、優勝賞金4,000万円を獲得した近藤は、賞金ランキングでも3位にジャンプアップしている。
上位には通算16アンダーの2位タイに谷原秀人、藤本佳則、H・W・リュー(韓)の3人が並び、通算14アンダー単独5位にはブラッド・ケネディ(豪)が入った。現在賞金ランクトップの小田孔明は通算11アンダー11位タイ、同2位の藤田寛之は通算10アンダー13位タイでトーナメントを終えている。
一方、34位タイから巻き返しを狙った石川遼はスコアを伸ばせず。前半を2オーバーで折り返すと、12番からの連続バーディを奪ったものの、最終18番をボギーとしてしまい、1オーバー72。5週連続となる国内参戦の初戦は通算2アンダー52位タイで幕を閉じた。