欧州男子
欧州ツアーのCEOが退任へ 後任は未定
2014年11月6日(木)午後1:10
欧州ツアーのチーフ・エグゼクティブ(CEO)であるジョージ・オグラディ氏が退任することを表明した。後任は未定だが、選出され次第、オグラディ氏は正式に退任する。
40年以上に渡って欧州ツアーの発展に貢献してきた同氏は、2005年に現職に就任。同ツアーにレース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)やファイナル・シリーズを導入したほか、放映権やスポンサーの獲得、ライダーカップの発展、五輪でのゴルフ競技復活などに尽力してきた。
オグラディ氏は「1977年に行われたロイヤルリザムでのライダーカップに関わって以来、最高のものを提供してきたと信じていますが、自らの後継者を選ぶベストなタイミングだと判断しました」と、退任の理由を明かした。
その一方で今後は、欧州ツアーの代表として、自ら尽力した五輪のゴルフ競技へ関わっていくことも発表している。