世界ランキング 松山、23位に後退 石川は89位
2014年11月4日(火)午後0:46
マレーシアで開催された米男子、アジアン両ツアー共催のCIMBクラシックで21位タイに入った松山英樹だったが、現地時間3日発表の最新世界ランキングでは前週までの同ランク21位から23位へわずかに後退した。
昨年から米ツアーの競技に組み込まれ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)やリー・ウェストウッド(英)、さらに昨季年間王者のビリー・ホーシェル(米)など強豪が集った同大会。戦前のパワーランキング(優勝予想)でも1位ガルシア、2位パトリック・リード(米)に次ぐ3位につけていた松山だったが、善戦及ばず開幕から出場3試合連続トップ10入りはならなかった。
一方、もう一人の日本勢である石川遼も松山に1打差の26位タイに食い込んだが、同ランキングでは4ランクダウンして89位。大会連覇を果たしたライアン・ムーア(米)は、42ポイントを加算して同47位から27位に順位を上げた。
また、国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップで2009年以来となるツアー2勝目を飾った小田龍一が、16ポイントを加えて同846位から342位にジャンプアップ。欧州ツアーのファイナル・シリーズ初戦、BMWマスターズを制したマルセル・シエム(独)は、今週最多の46ポイントを獲得して82ランクアップの同70位としている。
今週も1位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、2位アダム・スコット(豪)に変動はなかったが、CIMBクラシック2位タイのガルシアが、ジム・フューリック(米)を抜いて同3位に再浮上した。