海外男子
R.ムーア連覇達成! 松山は21位タイ、石川26位タイ
2014年11月2日(日)午後4:48
米男子ツアーとアジアンツアー共催のCIMBクラシック(マレーシア、クアラルンプールG&CC)は現地時間2日、最終ラウンドを行い、ディフェンディング・チャンピオンのライアン・ムーア(米)が5アンダー67をマークし通算17アンダーで連覇を達成した。日本の松山英樹は通算7アンダー21位タイ、石川遼は通算6アンダー26位タイに終わっている。
ムーアがうれしいツアー通算4勝目を連覇で成し遂げた。この日は安定したショットを武器に8バーディ、3ボギーの5アンダー67を記録。2週前のシュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンでは予選落ちを喫したが、相性の良いトーナメントで4日間連続の60台を叩き出し、最高の成績を残した。
日本勢は、松山がイーブンパーで迎えた15番ホールから3つのバーディを奪い3アンダー69。ティーショットに苦しんだものの終盤にスコアを伸ばし、通算7アンダー21位タイに食い込んだ。また石川も4バーディ、1ボギーのプレーで3アンダー69でホールアウト。通算6アンダー26位タイで4日間の競技を終えたが、最終日に60台を出しており今後の国内ツアーでのプレーに期待を持たせた。
その他上位は、ゲーリー・ウッドランド(米)、ケビン・ナ(米)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算14アンダーで2位タイ。ベ・サンムン(韓)が通算12アンダーまでスコアを伸ばし5位タイにつけた。