欧州ツアーのファイナル・シリーズ初戦 BMWマスターズは現地時間31日、中国のレイク・マラレンGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ツアー2勝のニコラス・コルサーツ（ベルギー）が8アンダー64の会心のゴルフで単独トップに浮上した。

　インスタートのコルサーツはこの日、前半だけで4つのバーディを奪うと、後半2番、3番でも連続バーディを奪取。5番パー4で初日に続いてボギーを叩いたが、上がり4ホールで3つスコアを伸ばして通算14アンダーでリーダーボードの最上段を射止めた。

　1打差の単独2位に初日単独首位のアレクサンダー・レヴィ（仏）がつけ、通算11アンダー単独3位にロメイン・ウォッテル（仏）。さらにトーマス・ビヨーン（デンマーク）が通算9アンダー単独7位、ジェイミー・ドナルドソン（ウェールズ）、グラエム・マクドウェル（北アイルランド）らが通算8アンダー8位タイで続いている。

　また、この日1イーグル、6バーディ、1ボギーの7アンダー65で回ったジャスティン・ローズ（英）の他、アーニー・エルス（南ア）、ライアン・パーマー（米）などの実力者たちも通算7アンダー12位タイから上位をうかがっている。