石川、3アンダーで13位タイ 松山23位タイ
2014年10月30日(木)午後6:59
米男子ツアーとアジアンツアー共催のCIMBクラシックは、現地時間30日にマレーシアのクアラルンプールG&CCで第1ラウンドの競技を行い、石川遼が3アンダー69で回り13位タイにつけた。松山英樹は、2アンダー70で23位タイからのスタート。スウェーデンのリカルド・カールバーグが7アンダー65で首位に立っている。
この日の石川は、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンで折り返すと、12番、14番でバーディ。そして最終18番では、約10.3メートルのバーディパットを沈め3アンダー69をマークした。開幕2戦を19位タイ、28位タイと平凡な成績で終わっているが、アジアで開催されているこの大会で、トップと4打差ながらまずまずの出だし。ショット、パットとも調子は悪くないだけに、2日目以降のプレーにも期待がかかる。
一方、この試合で優勝候補の一人になっている松山は、4バーディ、2ボギーの2アンダー70で23位タイからの滑り出しとなった。ラウンド途中で雷雲接近により約2時間の中断を挟み、コンディションを保つのが難しかったが崩れることなくラウンドした。
上位はビリー・ハーレーIII(米)、ブライアン・スチュアード(米)、アンジェロ・キュー(フィリピン)の3人が5アンダー67を出し2位タイ。昨季王者のライアン・ムーア(米)、デービス・ラブIII(米)、ノ・スンヨル(韓)らが4アンダー68で5位タイで続いている。またセルヒオ・ガルシア(スペイン)が3アンダー69の13位タイにつけた。