（写真提供:Getty Images）

　米女子ツアーのボランティア・オブ・アメリカ・ノース・テキサス・シュートアウトは現地時間3日、テキサス州のラスコリナスCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。首位タイから出たインビー・パーク（韓）が通算15アンダーまでスコアを伸ばし、今季2勝目を手にした。

　パークが最終日に完璧なプレーを披露した。立ち上がりの2番から連続バーディを奪うなど、3アンダーでハーフターン。サンデーバックナインでも3つのバーディを奪い、ノーボギーの6アンダー65。終わってみれば、後続に3打差をつける快勝でツアー通算14勝目を挙げた。

　一方、27位タイから出た上原彩子は、出だしの1番でボギーとつまずくも、すぐさま3番で取り返し、イーブンパーで折り返し。後半は、14番でバーディを奪った以外はすべてパーを並べ、2バーディ、1ボギーの1アンダー70でホールアウト。通算2アンダーで30位タイと順位は下げたものの、第2ラウンド以来となるアンダーパーでのラウンドとなった。

　その他上位は、通算12アンダーの2位タイに朴ヒーヨン（韓）とクリスティー・カー（米）。通算11アンダーの4位タイに、マリア・マクブライド（スウェーデン）、レクシー・トンプソン（米）が続いている。

　ディフェンディング・チャンピオンのステイシー・ルイス（米）は、4アンダー67で回り、カリー・ウェブ（豪）らと並んで通算9アンダー7位タイ。ロレックスランキング（女子世界ランキング）No.1のリディア・コ（ニュージーランド）は、通算イーブンパー41位タイで大会を終えている。

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