米チャンピオンズツアーの今季メジャー初戦、リージョンズ・トラディションが現地時間14日、アラバマ州ショールクリークで第1ラウンドの競技を終了。ツアー2勝目を狙うジェフ・マガート（米）が5アンダー67をマークし、初日の首位に立った。

　マガートは前半を5バーディで折り返すと、2つボギーをはさんで15番から3連続バーディ。最終ホールはボギーとしたものの、難コースで堂々の立ち上がりを見せた。マガートは「毎日バーディを連発する必要はなく、4日間の忍耐が何よりも大切になる」との見解でいる。昨年の優勝スコアはケニー・ペリー（米）の通算7アンダーだったので「日曜日には（通算）10から15アンダーにいたい」と目標を語った。

　ツアー初優勝を目指すケビン・サザーランド（米）が6バーディ、2ボギーの4アンダー68で単独2位。トム・ワトソン（米）は最終ホールでバンカーから見事なリカバリーを見せ、ウェス・ショートJr.（米）、コリン・モンゴメリー（スコットランド）とともに3アンダー69で3位タイに並んでいる。

　ディフェンディング・チャンピオンのペリーは2アンダー70の6位タイと好位置。ツアー最年長68歳のギル・モーガン（米）は最終ホールでバーディを決めればエージシュート達成だったが、ボギーに終わり、2アンダー70で6位タイにつけた。

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