B.ウィースバーガーが9連続バーディで奪首! 川村が決勝Rへ
2017年2月11日(土)午後1:54
欧州、アジア両ツアー共催のメイバンク選手権マレーシアは現地時間10日、マレーシアのサウジャナG&CCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ベルント・ウィースバーガー(オーストリア)が9アンダー「63」を叩き出し、通算12アンダーで単独首位に躍り出た。
19位タイから出たウィースバーガーは、イーブンパー出迎えた7番から15番まで9連続バーディをマーク。同一ラウンドでの連続バーディとしてはツアー最長記録となったが、今週はプリファードライが適用されているため、正式な記録としては採用されないこととなった。それでも、31歳はその後の17番でスコアを落とすも、最終18番で取り返して、11バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。ツアー4勝目に向けて最高の位置で大会を折り返した。
トップと1打差の単独2位には、昨季マスターズ王者のダニー・ウィレット(英)。6バーディ、1ボギーの5アンダー67でラウンドした。国内ツアーで活躍する金庚泰(韓)は連日の4アンダー「68」で回り、通算8アンダー5位タイ。初日首位のマーク・ウォーレン(スコットランド)は3オーバー75と崩れ、通算6アンダー14位タイに後退している。
一方、日本勢は川村昌弘が唯一の決勝ラウンド進出を果たした。109位タイからノーボギーの4アンダー「68」でラウンドし、通算2アンダー51位タイに浮上している。亀代順哉と今平周吾は通算1オーバー95位タイ、竹安俊也は通算3オーバー117位タイで予選落ちとなっている。