松山暫定4位タイ好発進! 石川は出遅れ…
2014年10月17日(金)午後1:13
米男子ツアーのシュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン(ネバダ州TPCサマリン)は現地時間16日に第1ラウンドの競技を行い、松山英樹が5アンダー66をマークし暫定4位タイと好スタートを切った。スチュワート・シンク(米)とマーティン・レアード(スコットランド)が7アンダー64で暫定トップタイ。石川遼は1オーバー72の暫定103位タイと出遅れた。大会は日没のためサスペンデッドとなり、17日に第1ラウンドの残りと第2ラウンドの競技が行われる。
前週の開幕戦で3位タイに食い込んだ松山が、この大会でも最高の滑り出しを見せた。この日は6バーディ、1ボギーの5アンダー66を記録。平均飛距離318.4ヤードのティーショットにパーオン率83.33%とショットが好調だった他、パットも安定し好スコアにつなげた。プレー中の本人は時折、首を振り納得のいかない表情を見せることもあったが、そんな中でも好発進したことはさすが。2日目以降は松山自身も満足のいくゴルフで首位を奪いたい。
一方、開幕戦が19位タイだった石川は、2バーディ、3ボギーの1オーバー72でホールアウト。松山とは対照的にフェアウェイキープ率28.57%とティーショットが安定しなかった他、ストローク・ゲインド・パッティングでも-2.524とグリーン上でも精彩を欠いた。昨季の本大会では2位タイとなり、今年も注目選手の一人となっているが、スタートダッシュに失敗した。
その他上位はラッセル・ノックス(スコットランド)が6アンダー65で暫定単独3位、松山と同じ4位タイにボ・バン・ペルト(米)らがつけている。