R.ラムゼイが1打差勝利、通算3勝目 松村は64位フィニッシュ
2015年3月30日(月)午前9:23
欧州ツアーのハッサンII世トロフィは現地時間29日、モロッコ王宮内のゴルフ・デュ・パレロワイヤルを舞台に最終ラウンドを終了。首位タイで出たリッチー・ラムゼイ(スコットランド)が後続を1打差で振り切り、ツアー通算3勝目を挙げた。
ラムゼイは3アンダー69で回り、通算10アンダーでフィニッシュ。前半に4連続バーディを奪い、7番と8番をボギーとトリプルボギーとし後退したが、再び12番からの3連続バーディで挽回した。パー3の8番で6打を叩いた後も「まだチャンスはあるとわかっていた。9、10番でいいパットが出たので勢いを失わなかった」と振り返った。
ロメイン・ウォッテル(仏)が通算9アンダーの単独2位。首位と1打差で最終18番パー4を迎えたが、2オンできず、惜しくも一歩及ばなかった。目標のマスターズ出場には優勝が絶対条件だったジョージ・クッツェー(南ア)は2アンダー70で回り、通算8アンダーと惜しくも3位タイ。また、トミー・フリートウッド(英)は首位と5打差の17位タイに終わった。
66位タイで出た松村道央は、前半はイーブンパーで折り返したものの、後半に3つのボギーを喫し、3日連続の2オーバー74。通算6オーバーの64位タイで4日間を終えた。
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