現地時間9日より開幕する米女子ツアーのアジアシリーズ第2戦、サイム・ダービーLPGAマレーシア（マレーシア、クアラルンプールG＆CC）第1ラウンドのペアリングが発表された。

　日本勢は野村敏京、上原彩子の2人が参戦。先陣を切る野村は、前週のレインウッドLPGAクラシックで15位タイに入ったキャロライン・マッソン（ドイツ）、クリス・タムリス（米）と午前8時50分（日本時間午前9時50分）に10番ティーから。一方の上原はツアー通算10勝の実力者ポーラ・クリーマー（米）、地元マレーシアのケリー・タンとともに午前9時34分（日本時間午前10時34分）から1番ティーでスタートすることが決まった。

　また、連覇に挑むレクシー・トンプソン（米）は、前週にツアー2勝目を飾ったルーキーのイ・ミリム（韓）、今季トップ10入り2度のベレン・モソ（スペイン）とコースへ。ロレックスランキング（女子世界ランキング）No.1のステイシー・ルイス（米）は前週3位タイのカン・ハエジ（韓）、アザハラ・ムニョス（スペイン）と、No.3のリディア・コ（ニュージーランド）は今季2勝のジェシカ・コルダ（米）、チャーリー・ハル（英）とともにラウンドする。

　今大会には世界ランクトップ10のうち、母国での結婚式を間近に控えるインビー・パーク（韓）、故障中のミッシェル・ウィー（米）を除く8名が出場する予定。トッププレーヤーによる激しい戦いが繰り広げられることは間違いない。