（写真提供:Getty Images）

　米女子ツアーのキングスミル選手権は現地時間14日、バージニア州のキングスミル・リゾート リバーCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。上原彩子、野村敏京が1アンダー70で回り、首位と5打差の24位タイとまずまずのスタートを切ったが、宮里藍、横峯さくら、有村智恵は出遅れている。

　インスタートの上原は17番までパーを続けたあと18番バーディ、1番ボギー。その後2つスコアを伸ばしたあとの8番でダブルボギーを喫したが、最終ホールをこの日4つ目のバーディで締めた。野村は3バーディ、2ボギーという内容だった。

　藍は2オーバー73の76位タイ、横峯は3オーバー74の93位タイ、有村は5オーバー76の120位タイ発進。藍は前半からボギーとバーディが交互に続き、9番から3連続ボギーを叩くと、16番で1つスコアを戻した。横峯は出だしダブルボギーのあとバーディを3つ奪って持ち直したように見えたが、14番と18番で再びダブルボギーを喫した。また、インスタートの有村は12番から4連続ボギーを叩いて3オーバーで折り返すと、後半も2ボギーを喫して初日を終えている。

　上位は、ジョアンナ・クラッテン（仏）が後半3番からの6ホールで5バーディを奪い、6アンダー65で単独首位。モーガン・プレッセル（米）、アリソン・リー（米）、パット・ハースト（米）の3人が5アンダー66の2位タイに並んだ。

　このほか、ロレックスランキング（女子世界ランキング）3位のステイシー・ルイス（米）は2アンダー69でプレーし、17位タイと好位置からのスタート。同ランク1位のリディア・コ（ニュージーランド）はイーブンパー71の40位タイにつけた。ミッシェル・ウィー（米）は7オーバー78を叩き、股関節のケガにより棄権している。

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