現地時間2日より開幕する米女子ツアーの今季アジアシリーズ初戦 レインウッドLPGAクラシック（中国、レインウッド・パインバレーGC）予選ラウンドのペアリングが発表された。

　日本勢が出場しない今大会のホットスポットは、1番ティースタートの第25組（午前10時40分＝日本時間2日午前11時40分）。昨シーズンのタイトルを総なめにした“ビッグ3”ステイシー・ルイス（米）、インビー・パーク（韓）、スーザン・ピーターセン（ノルウェー）が同時にペアリングされている。

　現在プレーヤー・オブ・ザ・イヤー、賞金ランキング、レース・トゥ・CMEグローブ、平均ストロークと『4冠』の可能性のあるルイスはここで勝って弾みをつけたいところ。パークも全英女子以降調子を取り戻してきており優勝候補筆頭だ。ピーターセンは2012年に2勝、昨年も1勝とアジアシリーズでの戦いを得意にしている。果たして予選ラウンドでこの中から抜け出すのは誰か？

　また、連覇を狙う地元のフォン・シャンシャンは、リュウ・ソヨン（韓）、ブリタニー・ラング（米）と同組に。昨年は最終日に一時ルイスに逆転を許したものの、最終18番で劇的イーグルに成功し記念すべき第1回大会チャンピオンに輝いた。今年も地元ゴルフファンはあの瞬間を待ち望んでいるはずだ。

　その他、前戦ヨコハマタイヤLPGAクラシックで5年ぶりのツアーVを飾ったM.J.ハー（韓）が、チェ・ナヨン（韓）、サンドラ・ガル（独）と、キム・インキョン（韓）はビートリス・レカリ（スペイン）、パン・イエンホン（中）とプレーすることが決まっている。