海外男子

ティーショットは改善も…　予選ラウンドで好調だったパットに苦しんだ石川「自分の読みに自信が持ててなかった」

2015年7月5日（日）午前9:33

この記事のキーワード

石川遼

（写真提供:Getty Images）

　現地時間4日、ウエストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に第3ラウンドの競技を終了した米男子ツアーのザ・グリーンブライアークラシック。4戦ぶりの決勝ラウンドとなった石川遼だが、5オーバー75とスコアを崩し、通算イーブンパー75位タイと大きく順位を落とした。

　予選ラウンドでは苦しんだフェアウェイキープ率で78.57％を記録したことは「収穫」と話した石川だったが、この日は第1ラウンドで1.462を記録していたパーオン成功時の平均パットが2.091とパッティングに苦しんだ。5番では2メートル、11番では1メートル弱のパーパットを外し「前半からパットのラインが読めてなかった。自分の読みに自信が持ててなかった」ようで、12番パー5では3パットでイーグルチャンスを逃し「11番ぐらいから集中力が途切れた」と後半に巻き返すことも叶わなかった。

【ザ・グリーンブライアークラシック」大会3日目石川遼スコアカード】

　結局バーディは10番の1つのみで、1バーディ、6ボギーの内容。全英オープン（16?19日／英国、セントアンドリュース・オールドコース）出場権獲得は現実的に厳しい状況となったが「プレー出来るからには、ロースコアを目指して一つでも上の順位を目指したい」と最終日に向けて意気込みを話した。

ザ・グリーンブライアークラシックは全ラウンド生中継！

ビュイックオープンが前身、２０１０年から同大会名となった。開催コース「ジ・オ?ルドホワイト」は26名の歴代米大統領も滞在している全米有数のリゾートだ。３日目は米国の独立記念日となるため、大きな盛り上がりをみせるだろう。昨年大会では、最終日２打差でスタートしたアルゼンチンのアンヘル・カブレラが「６４」と爆発し優勝。メジャー２勝を挙げているビッグネームは、意外にもPGAツアー初タイトルだった。

詳しい放送日時はこちら