川村、11位タイに後退 単独首位はG.クッツェー
2015年5月10日(日)午後2:09
欧州、アジアン、サンシャイン(南ア)の3ツアー共催で行われるアフラジアバンク・モーリシャスオープンが現地時間9日、マダガスカル島の東に位置するモーリシャス共和国のヘリテージGCで第3ラウンドの競技を終了。6位タイからスタートした川村昌弘はトップと7打差の11位タイに後退した。
川村は序盤にボギーを叩くも、9番でバーディ奪い、イーブンパーで折り返す。後半は我慢のプレーが続き、すべてでパーを並べ、スコアを伸ばすことができなかった。3日目は1バーディ、1ボギーのイーブンパー71で通算5アンダーでホールアウトしている。
単独首位に浮上したのは今季1勝のジョージ・クッツェー(南ア)。出だし5ホールで2つのバーディを奪うと、7番にイーグルを奪取しハーフターン。後半もスコアを1つ伸ばし、1イーグル、4バーディ(ノーボギー)の6アンダー「65」で通算11アンダーとし、優勝に王手をかけた。
右手のケガから約3か月ぶりの実戦復帰となったトービヨン・オルセン(デンマーク)が、1打差を追う2位タイ。前半に3ボギーを喫するなどスコアを2つ落とすも、後半に3つのバーディを獲り、1アンダー70に収めた。オルセンは「クッツェーは親友。ここで良い戦いをして、明後日一緒に買い物へ行くんだ」と最終日が楽しみな様子。「彼は今日素晴らしいゴルフをしていた。だから明日の対決をとても楽しみにしている。いくつか残念なホールがあったとしても、見ごたえのある戦いになると思う」と胸を躍らせている。
その他上位には、オルセンと同じ2位タイにトーマス・エイケン(南ア)、単独4位にマーダン・ママット(シンガポール)、5位タイにカルロス・ピゲム(スペイン)ら4人が並んでいる。
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