T.フィッシャーJr.が母国でのツアー初優勝に王手!
2015年3月8日(日)午後0:26
欧州ツアーのアフリカ・オープンは現地時間7日、南アフリカのイースト・ロンドンGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ムービングデーに、9アンダー「63」のビッグスコアを記録したトレバー・フィッシャーJr.(南ア)が、通算16アンダーで単独トップに浮上し、母国でのツアー初優勝に王手をかけた。
この日、1番でバーディ発進を切ったフィッシャーJr.は、3番パー5で2日連続となるイーグル奪取に成功。その後、8番で1つスコアを伸ばし4アンダーで折り返すと、後半さらに一段ギアを上げた同選手は5バーディを奪い、終わってみればノーボギーの完璧なラウンドで、最終日最終組の権利をゲットした。
2003年にプロ転向。これまでツアーV経験はないが、10年の同大会で4位タイ、11年のSAオープンで6位タイ、ジョバーグ・オープンでも12年に3位タイ、13年に6位タイに入るなど、ここ南アフリカで常に好プレーを見せてきたフィッシャーJr。果たしてツアー初優勝を母国で飾ることが出来るだろうか?
予選ラウンドトップのマット・フォード(英)は、3つスコアを伸ばすにとどまり通算14アンダー単独2位に後退。以下、通算12アンダー単独3位にジャコ・ヴァン・ジル(南ア)、通算10アンダー4位タイにエドアルド・デラリバ(スペイン)、ジョン・パリー(英)ら4人が続く展開となっている。
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