T.オルセンが復帰戦でいきなり首位タイ! 川村も14位の好スタート
2015年5月8日(金)午前9:57
欧州、アジアン、サンシャイン(南ア)の3ツアー共催で行われるアフラジアバンク・モーリシャスオープンが現地時間7日、マダガスカル島の東に位置するモーリシャス共和国のヘリテージGCで第1ラウンドの競技を終了。川村昌弘が3アンダー68で回り、14位タイの好スタートを切った。
川村は1番バーディの後、3番ボギー、4番ダブルボギーとつまづいたが、6番からの連続バーディでスコアをイーブンパーに戻してハーフターン。後半は14番までに3つのバーディを重ね、首位と3打差につけている。
6アンダー65の首位にはワン・ジョンハン(韓)とカルロス・ピゲム(スペイン)、そしてトービヨン・オルセン(デンマーク)が並んだ。オルセンは右手の手術を受けておよそ3か月ぶりの実戦ながらも、最初の5ホール(インスタート)で4バーディといきなりの好調。「31」で前半を回ると、後半も2バーディ、1ボギーにまとめ、8バーディ、2ボギーでラウンドした。
オルセンは「この瞬間をずっと待っていた」と欠場期間が苦しかったことを吐露。結果にはあまり期待はしていなかったと明かしながらも、大会前から、「以前よりもいいスイングができているのはわかっていた。何が起こっても不思議じゃない」とも話した。
一方のワンは「パターが好調だった」と話し、ノーボギー、6バーディのラウンドに満足した様子。ピゲムも昨季欧州ツアーQスクールで出場権獲得に及ばなかったため、共催大会で「チャンスをつかみたい」と意気込んでいる。
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