現地時間17日より開幕する米女子ツアーのマラソン・クラシック（オハイオ州ハイランド・メドーズGC）第1ラウンドのペアリングが発表された。

　日本勢は宮里藍、宮里美香、上原彩子、有村智恵、野村敏京の常駐組5人がフル参戦。まず先陣を切るのは有村でジョン・ジャン（韓）、エリカ・ポップソン（米）と共に午前8時54分（日本時間17日午後9時54分）とグリーンの柔らかい時間帯に1番ティーからスタート。昨年は3日目を終え首位と3打差の3位タイと絶好のポジションから逆転でのアメリカ初Vを目指したが、最終日にスコアを伸ばせず7位タイに終わった大会でリベンジVを狙う。

　一方、その他の4人はいずれも午後スタートとなった。藍は午後0時59分（17日深夜1時59分）に池恩熹（韓）、リン・ベデル（デンマーク）と10番ティーから、野村は午後1時10分（深夜2時10分）にジェニファー・ジョンソン（米）、ジュリエッタ・グラナダ（パラグアイ）と10番ティーから。上原と美香は最終組一組前の午後2時5分（深夜3時5分）で、前者はミーガン・マクリスタル（米）、アニャ・サライ・アルバレス（米）と1番ティーから、後者はライアン・オトゥール（米）、ジョアンナ・クラッテン（仏）と10番ティーからコースに出る。

　その他、ロレックスランキング（女子世界ランキング）No.1のステイシー・ルイス（米）が、アザハラ・ムニョス＆ベアトリス・リカーイのスペイン勢2人と、No.2のリディア・コ（ニュージーランド）はチェ・ナヨン（韓）、クリスティー・カー（米）とのラウンドが決まった。また、前週全英リコー女子オープンを制したモ・マーティン（米）、共に全米女子オープン覇者のミッシェル・ウィー（米／2014年）、リュウ・ソヨン（韓／11年）がそろったメジャー王者同士のペアリングは注目だ。