欧州男子
S.ガルシアが逃げ切りでツアー12勝目 H.ステンソンが単独2位
2017年2月6日(月)午前10:51
欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックが現地時間5日、UAEのエミレーツGCを舞台に順延となっていた第3ラウンドと最終ラウンドの競技を終了。セルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算19アンダーで逃げ切り、ツアー12勝目を手にした。
後続に3打差の首位から出たガルシアは、1番からバーディを先行させると、9番でもスコアを伸ばして前半は2アンダー。サンデーバックナインでは14番までパーを重ねる展開となったが、15番パー3でスコアを伸ばすと、ノーボギーの3アンダー「69」でホールアウト。2014年以来となるツアー優勝となった。
通算16アンダー単独2位には、3アンダー「69」でラウンドした世界ランキング4位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。ティレル・ハットン(英)が通算14アンダー3位タイ、若手のマシュー・フィッツパトリック(英)は5アンダー「67」通算12アンダー5位タイとなっている。
ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)は2アンダー70で回り、通算9アンダー11位タイ。イアン・ポルター(英)は4オーバー76と崩れ、通算7アンダー15位タイとなっている。マーティン・カイマー(独)、トーマス・ピータース(ベルギー)は通算5アンダー23位タイで大会を終えている。